周回遅れの慰安婦問題メモ

ほんとうはどうすればいいのだろうか?

全員が被害者、日本人慰安婦も

通常の売春婦なら、客が一日3,4人でも多い方だっただろう。兵隊が行列して順番を待つなど、性労働とは言いながら奴隷と呼んでもおかしくない苛酷なものだった。募集に応じた女性にも、詳しい実態は知らされなかった。現地について「話が違う」と抗議もできない。。。

 

納得した人、強制された人の違いはあれ、その”奴隷性”は全員にあったのだから、

「広島長崎の被爆者が全員、年齢職業国籍等々を問わず被爆者であるように、慰安所で働いた・働かされた慰安婦は全員、強制自発を問わず戦争犯罪・人権侵害の被害者である。」

と言えるだろう。

 

ならば「日本人の慰安婦も被害者に含まれる」と言える。

 

慰安婦は多国籍であり、ジェンダー問題であり、階級貧困の問題であり、民族問題オンリーとは離れてゆく、はずだった。

 

が、そうはいかなかった。